2005年秋 ダルニー奨学金 ドナー旅行

到着直後、始まった歓迎パレード
子ども達、村の大人たちみんなで踊りながら数キロ・・・長い。
先頭はこの子たち。
この日本語誰が書いたのかな。
いっぱい練習したんでしょうね。
踊り子は子ども達です。
衣装もメイクもばっちり!
こちらはちょっとお姉さんたち。
中学生です。
後ろ姿でごめんね~
踊りながら学校に到着。
歓迎式が始まりました。式次第は日本のと同じ感じ。
エライ人の挨拶と歓迎の言葉。村や学校、先生の紹介など。
ちなみにエライ人というのは、県の教育委員会の方だったり、村長、校長など村によっていろいろ。
どこの国も共通なのかエライ人の挨拶は長いです。(^^;
奨学生の紹介や奨学生代表からの挨拶(奨学金へのお礼)もあります。
座っている生徒達の最前列が奨学金をもらっている学生です。
踊り子の衣装のままの生徒もいますね。
研修旅行ハンドブックによるとこの学校の奨学生は12人です。
私達ドナー訪問団を代表して、ヒマ(ニックネーム)さんが挨拶しくれました。
本人の了解を得ましたので写真を掲載します。
ところどころタイ語を入れてのご挨拶。
堂々としているように見えましたが、本人は緊張していてこの時のことはよく覚えていないそうです。
(*^o^*)
この会場ですが、壁はなく天井だけです。
同じような場所がどこの村の学校にも大抵あります。
いろんな行事がここで行われます。
日陰になり、風が通るととても涼しいのです。
お手伝いの生徒が水を私達に運んでくれます。
お水は座ると必ずといってもいいくらい、マメに渡してくれます。
こういう行事のとき、食事のとき・・・。
もちろんコップから飲んでも大丈夫です。
この写真なんだと思います?
タイ東北地方の村で撮ったとは思えないでしょ?
タイでも近年一村一品が盛んです。
写真の帽子は、この村の一村一品でゴムで作られています。
売れ筋は、黒と茶。次にオレンジ。
オレンジはウドンタニー県の県の色だということです。
日本でこれをかぶっていたらかなり目立ちますね。
欧米人がメインのお客さんでイベント用に大量購入する企業があったり、お土産用に買っていくようです。
もちろん、村に買いにくるわけではなく卸売りしています。
タイの一村一品プロジェクトはOTOP と言います。
この帽子は、OTOPで四つ星をもらっている実力商品!
25人のグループが作成しているそうですが、忙しい時は子供達も日雇いで手伝います。
村に子供達の仕事があるのはいいことだなあと思いました。